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最新記事【2007年08月25日】

圧力鍋

圧力鍋を使って料理を作ると調理時間がぐ~んと短縮されて、
しかも美味しく作ることができますよね。
でも圧力鍋を使ったことがない人も結構多いはず。
「圧力鍋って危ない気がする」「圧力鍋は怖い」という方もまだまだ多いようです。
圧力鍋の正しい使い方を知っておけば大丈夫!
圧力鍋を使いこなして料理を楽しみ、調理時間を短くしてみませんか?
圧力鍋の便利さを知ったら、手放すことができない便利調理器具です!

■圧力鍋とはどんな鍋?圧力鍋の構造のヒミツ

圧力鍋を使うと調理時間が短いですよね。
それは『圧力鍋』の名の通り圧力にヒミツがあったのです!
水の沸騰温度は100℃ですよね。
そして100℃以上に上がることはありません。
ですが、水の沸点は圧力によって大きく左右されるのです。
圧力が高いところで沸騰させると水の沸点はなんと120℃近くにまで上昇するのです!
圧力鍋は、その水と圧力の関係を生かして鍋の中で圧力を高めています。
水の沸点が100℃と120℃。
たった20℃しか違いませんがこの温度差が調理時間を短くし、
美味しい料理ができるヒミツなのです。
圧力鍋には圧を逃がす穴がありますが、これがないと
鍋の中の圧力はどんどん高まるばかりで危険なので、
鍋の中が一定の圧力に達すると圧を逃がすように穴から蒸気が出てきます。
それがシューシューとうるさい音なのです。

■圧力鍋の種類

圧力鍋にはアルミ製とステンレス製のものがあります。
最近はアルミとステンレスの混合圧力鍋も売っています。

アルミ製…熱の通りは早いですが冷めるのも早いです。
ステンレス製…熱の通りは遅いですが冷めにくいです。

また形も片手圧力鍋と両手圧力鍋があり、使いやすい形を選ぶと良いでしょう。
圧力鍋は高圧に耐えることができるように全体が厚い金属で作られています。
中に何も入っていなくても結構重いです。
私は小さい圧力鍋であれば片手、大きい圧力鍋であれば
両手と大きさに合わせて形も別のものにしています。
大きい圧力鍋であれば片手だと持ち上げるのが大変なので…。

■圧力鍋の安全性はどうなの?

圧力鍋を使ったことのない人が一番心配するところですよね。
でも正しいお手入れと使い方をしていれば怖いことはありませんよ。

圧力鍋には「圧力調整装置」がついているので、
鍋の中の圧が高くなりすぎることはありません。
小さな穴が開いていて余分な蒸気を外に出してくれます。
シューシューと音が出るのはこの部分からです。
ただし、使うたびにこの部分のお手入れをしていないと穴に油が詰まって危険です。
ですが、ほとんどの圧力鍋を購入した時にお手入れ用のピンがついています。
なので使った後にピンで穴をきれいにしておけば問題ありませんよ。

■圧力鍋、使用上の注意

圧力鍋を使用するときは、加熱加圧直後に蓋を開けてはいけません
鍋の中は高圧状態ですので火傷する可能性があります。
圧力鍋は火を消した後15分ほど放置して圧が下がるのを待ちましょう。
急いで中の圧を下げたい時は、蓋をした圧力鍋の上から
冷たい水を少しずつ流しかけると早く圧力が下がります。
溜めた水の中に圧力鍋を入れるとステンレス製の場合
鍋が壊れてしまうこともありますので避けてくださいね。
蒸気を外に逃がして圧を下げることも可能ですが、
圧を下げて蓋を開けると中でものすごい勢いでグツグツしていて熱いです。
湯気で火傷しないように気をつけてくださいね。

鍋に入れる材料と水は鍋全体の2/3までにしてください。
めいっぱいまで材料を入れてたくさん作りたい時もありますが、
圧力鍋の中の圧が高くなると蓋部分にまで煮汁や水が上がってきます。
欲張って多く入れすぎてしまうと、
蒸気の部分から煮汁があふれ出てきて大変な目にあいます…。
拭かなきゃ!でも熱い熱い!と。
欲張り過ぎはいけませんね~…。

■圧力鍋を選ぶ時の大切なポイント

圧力鍋は他の調理器具に比べて高価ですよね。
だからこそ慎重に選びたいもの。
ポイントをおさえて、「買ってよかった」と思える圧力鍋を選んでくださいね。

* 圧力鍋そのものは厚くて丈夫なのですが、パッキン部分は消耗品。
部品を新しいものに取り替えるときに、
過去の在庫もちゃんとあるメジャーなメーカーの方が良いでしょう。

* 圧力鍋は高価な調理器具。
長く使いますし、保証期間が10年以上あるものを選びましょう。

* 火を弱めるとき、止めるときなど音がシューシューなるものを選ぶ。
印で教えてくれる圧力鍋もあるのですが、
これだと鍋のそばにつきっきりになってしまいます。
シューシューの音はうるさいのですが、音でわかる方が時間も有効に使えますよ。

* レシピに書かれている加熱加圧時間はメーカーによって異なります。
圧力鍋を使ったレシピ本に加熱早見一覧表がついていることがありますが、
有名メーカーであれば掲載されていることが多いです。
初めて圧力鍋を買う時は、
加熱早見一覧表にちゃんとあるメーカーを選ぶと調理もしやすいですよね。
圧力鍋のレシピ本を利用して美味しい料理を簡単に作りましょう♪

■圧力鍋で作れる料理は?

圧力鍋のメーカーによって加熱加圧時間が異なりますので、
細かいレシピは掲載しませんが、
圧力鍋を使ってどのような料理を作れるかをご紹介しておきますね。

豚の角煮、たこの柔らか煮、サンマ・イワシの丸ごと煮、シュウマイ、茶碗蒸し、
プリン、カレーやシチューなどなど。
特に煮物を作る時にオススメです。
柔らかく味が染み込んだ美味しい煮物ができますよ。
個人的にはじゃがいもを蒸してじゃがバタを作っておやつに食べたりしています
短時間でホクホクのじゃがバタができちゃいますよ。

■圧力鍋で有名なメーカーは?

一番有名なのはやはりティファールですね。
値段も張りますが、やはり他の圧力鍋とは違うと評判です。
ティファールを使い始めると他の圧力鍋を使わなくなったという方の話もよく聞きますよ。

圧力鍋は正しく使えば、調理する時の強い味方です。
これまで時間がかかっていた豚の角煮も圧力鍋を作れば簡単!
でも家族は大喜びしてくれますよ。
「大変だったでしょ~。おいしい~!」とね♪
思っている以上に圧力鍋は難しくないですよ。
思い切って使ってみてくださいね。